保護犬を殺処分から守る

保護犬の殺処分の実態、わおん北上の取り組み

殺処分は、各地方自治体が運営する動物保健センターが引取った動物を致死させることを言い、2018年度には犬7,687頭、猫30,757頭が殺処分されています。過去10年間の推移を見ると、殺処分数は約24万頭減少していますが、現状&今後、引取り数減少・殺処分率低下には行政と民間団体の協力が欠かせない状況です。

わおん北上としては、保護犬を引き取ってグループホームで一緒に暮らす取り組みをしていきます。
規模は非常に小さいですが、確実に一つの命を守ることができますし、入居者の心の豊かさを大きくする効果も期待できます。

一人一人ができることとは

一度家族になったワンちゃんは最期まで一緒に暮らすこと。やむをえず一緒に暮らせなくなったなら、里親を見つけること。
残念ながら、それができていないケースがなくなっていません。
今これをお読みいただいている方は、ぜひ上記のことを心に留め置いていただき、自分の回りで放棄しそうな方がいたら、まずは一声かけられるようになるといいな、と思います。